歯科医学を学ぶための理想的な学習環境を用意しています。
中国体彩网では、附属図書館をはじめ、電子顕微鏡室、コンピューター関連施設、動物実験施設など、充実した学習?研究施設を整備しており、学生が歯科医学を学ぶために理想的な学習環境を用意しています。
また、平成19年度の新本館と新講堂棟への移転により、新施設のバリアフリー化、車いすでも支障なく移動できる十分な空間の確保、手すりの取り付けなどの整備が行われ、障害のある方にもほとんど問題の無い環境となっています。
附属図書館
授業の予習?復習やテュートリアル授業のための図書?学術雑誌の他、歯科医師国家試験の参考書も豊富に取りそろえています。また、電子ジャーナルを利用して、パソコンで論文を読み印刷することができます。研究論文作成や自己学習のために、国内文献検索用のWEB版医学中央雑誌や海外文献検索用PubMedなどで即座にオンライン検索し、学外図書館の文献複写サービスを使用することも可能です。
電子顕微鏡室
歯科医学の分野に欠かせない透過電子顕微鏡、走査電子顕微鏡と、その周辺機器であるウルトラミクロトームや蒸着装置などを完備しています。また、試料作成のための試料調整室があり、使用する装置も多数取りそろえています。ここでの研究の成果は、教育の場にも生かされています。
コンピューター関連施設
本学は、コンピューター演習室の105台を含め、計135台(学生数比5人/1台)のパソコンを設置しており、講義などで使用されている時以外は、学生が自由にパソコンを使用することができます。また、無線アクセスポイントが約90箇所あり、持ち込みパソコンも利用できます。自宅からでも、大学のオンラインライブラリにアクセスすることができます。
DDS-100
3Dバーチャルリアリティ技術によるリアルタイム評価システムを備えたデジタル歯科用シミュレーターを導入しています。歯の切削を伴う様々な臨床を想定した学生への技能向上を図るため導入しています。
動物実験施設
動物実験施設は、歯学?医学に関する動物実験の共同利用の場とし、大学における歯学?医学研究の推進ならびに実験動物に関する教育研究を行うことを目的に1987年に設置されました。動物実験施設内には歯科医学研究に用いられる遺伝子組み換え動物をはじめ、さまざまな実験動物が飼育され日夜研究に供されています。この実験動物から得られた貴重なデータは歯科臨床にフィードバックされ、人々の健康増進に役立っています。